ミツミ電が大幅安、16年3月期最終赤字98億円に拡大
ミツミ電機<6767>は一時6%の大幅安となった。同社は30日取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業損益を25億円の赤字から46億円の赤字(前期9億5200万円の黒字)へ、最終損益を60億円の赤字から98億円の赤字(同38億2600万円の黒字)へ下方修正した。これを嫌気する売りが集中した。
スマートフォン向け製品の売上高が減少し、車載向けおよびアミューズメント向け製品の売上高が増加したことで全体の付加価値率が低下したほか、為替が2月以降円高に振れたことが損益の悪化要因となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
スマートフォン向け製品の売上高が減少し、車載向けおよびアミューズメント向け製品の売上高が増加したことで全体の付加価値率が低下したほか、為替が2月以降円高に振れたことが損益の悪化要因となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)