サクサが商い急増で続伸、顔認証装置への展開を材料視
サクサホールディングス<6675>が商い急増のなか大幅続伸。前日にベルギーの首都ブリュッセルで連続テロが発生したことを受けて、顔認証装置を展開する同社株に目先筋の買いが向かった。空港など水際でテロリストの入国を阻止するための顔認証装置導入には政府も前向きであり、2020年の東京五輪を前に、全国の主要空港に顔を識別して本人確認を行うシステムの導入を進め、審査の待ち時間短縮とテロ対策強化の方針を打ち出している。同社は羽田・成田両空港で行われた実証実験に参加した実績もあり、同テーマでは物色対象の中軸に位置付けられている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)