豊田合成<
7282>が反発。ゴールドマン・サックス証券は24日、同社株の投資判断を「買い」で調査を再開した。目標株価は3200円としている。
「エアバッグが収益成長の起爆剤」と予想している。自動車への安全ニーズは先進国のみならず新興国でも高まっており、なかでもエアバッグは台当たり搭載個数がグローバルで上昇。エアバッグ市場は自動車生産台数以上の成長を予想している。さらに、タカタ<
7312>の大規模リコールを受け、今後はタカタのシェアを他のグローバルプレーヤーが奪う局面を迎えると予想。豊田合成は、これらの恩恵を享受するとみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)