アップルインターは急反落、16年12月期業績は営業利益35%減予想
アップルインターナショナル<2788>は急反落。前15年12月期の利益は円安効果で大きく伸びたものの、その反動から来期は大幅減少する見通しであることを嫌気された。
同社が19日取引終了後に発表した15年12月期連結決算は売上高254億6000万円(前の期比37.5%減)と減収だったものの、営業利益13億2200万円(同2.2倍)、最終損益12億7300万円の黒字(同10億3000万円の赤字)と損益面での回復が目立った。アジア地域への中古車輸出が好調で円安の恩恵も大きかった。
ただ、同日発表した16年12月期の連結業績予想は、その反動が出るかたちとなる。本業の儲けを示す営業利益は8億6300万円(前期比34.7%減)を見込んでおり、前週末急騰した反動もあって、これをネガティブ視する売りが集中するかたちとなった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社が19日取引終了後に発表した15年12月期連結決算は売上高254億6000万円(前の期比37.5%減)と減収だったものの、営業利益13億2200万円(同2.2倍)、最終損益12億7300万円の黒字(同10億3000万円の赤字)と損益面での回復が目立った。アジア地域への中古車輸出が好調で円安の恩恵も大きかった。
ただ、同日発表した16年12月期の連結業績予想は、その反動が出るかたちとなる。本業の儲けを示す営業利益は8億6300万円(前期比34.7%減)を見込んでおり、前週末急騰した反動もあって、これをネガティブ視する売りが集中するかたちとなった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)