ラクオリア創薬がカイ気配、導出先がGalliprantを欧州承認申請、マイルストーン達成に伴う一時金を受領
ラクオリア創薬<4579>がカイ気配。同社は18日引け後、導出先の米アラタナ社が、ラクオリア創薬からアラタナ社へ導出したEP4拮抗薬Galliprantについて、動物薬としての欧州承認申請を行い、ラクオリア創薬はマイルストーン達成に伴う一時金の受領が確定、16年12月期第1四半期の事業収益に計上すると発表しており、好感されているようだ。
ただ、具体的な収入などについては契約上、非開示としている。今回のアラタナ社によるGalliprantの欧州承認申請で、欧州医薬品庁(EMA:European Medicines Agency)によるGalliprantの承認審査が開始される見込み。欧州委員会でGalliprantが承認された場合、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーを含むEU加盟国でGalliprantの販売が可能になる。アラタナ社では、Galliprantの欧州での販売許可取得を2017年と見込んでいる。
同時に、アシッドポンプ拮抗薬(Potassium‐Competitive Acid Blocker:P‐CAB)の用途に関してラクオリア創薬が出願していた特許が、韓国で特許査定を受けたとも発表している。
《MK》
株探ニュース
ただ、具体的な収入などについては契約上、非開示としている。今回のアラタナ社によるGalliprantの欧州承認申請で、欧州医薬品庁(EMA:European Medicines Agency)によるGalliprantの承認審査が開始される見込み。欧州委員会でGalliprantが承認された場合、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーを含むEU加盟国でGalliprantの販売が可能になる。アラタナ社では、Galliprantの欧州での販売許可取得を2017年と見込んでいる。
同時に、アシッドポンプ拮抗薬(Potassium‐Competitive Acid Blocker:P‐CAB)の用途に関してラクオリア創薬が出願していた特許が、韓国で特許査定を受けたとも発表している。
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