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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9417 スマートバリュー

東証S
302円
前日比
-1
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1,041 2.06 1.99 52.56
時価総額 32.3億円
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スマートバリュー---今期は大幅な増収増益を計画、クラウドソリューション事業の拡大で飛躍を目指す


スマートバリュー<9417>は都市型データセンターを基盤に自治体向けのクラウド型プラットフォーム(地域住民に対して情報発信や公共データの開示、緊急情報の一斉伝達などができるプラットフォーム)を提供。M2M/IoTの分野でクラウド型の自動車管理サービス(運行日報の自動作成や運転傾向の分析などを行うサービス)なども手掛ける。売上高構成(2015年6月期)は、クラウドソリューション事業が33.1%、モバイル事業(ドコモショップ運営事業)が66.9%。今後はクラウドソリューション事業の拡大に注力して中長期的な飛躍を目指す。

2016年6月期は売上高が前期比6.4%増の68.40億円、営業利益が同26.9%増の2.29億円を見込む。利益率が高いクラウドソリューション事業が順調に拡大し、同事業の営業利益がモバイル事業に迫る計画だ。2月12日に発表した第2四半期累計決算は売上高が33.16億円、営業利益が1.04億円で着地(前年同期比180%)。2015年12月末の自治体向けクラウド型プラットフォームの累計契約数は2015年6月末の137件から214件に増加。クラウド型の自動車管理サービスの契約数も低コストでの管理が可能なことから順調に伸びた。

同社は創業100周年にあたる2027年6月期に営業利益を2015年6月期比10倍の18億円に引き上げる目標を掲げている。この目標に向けて、まずは2018年6月期に営業利益3.66億円を目指す。市場の拡大が見込めないモバイル事業が縮小傾向となる一方、急速な市場拡大が見込めるクラウドソリューション事業に注力し、全体の収益を引き上げる計画だ。

《SF》

 提供:フィスコ

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