シャープ<
6753>がカイ気配スタートで、寄り付き段階で一気に150円台を回復した。
同社との買収交渉を進めている台湾・鴻海精密工業が、「ソフトバンクグループ<
9984>にも出資を要請していることが12日分かった」と13日付の日本経済新聞が報じた。ソフトバンクはシャープの収益主力を担うスマートフォンの大口顧客であり、鴻海側としては日本の有力企業の出資による経営の安定化が視野にあるもよう。シャープの株価は前週後半3日間で21.5%も下落していたが、この報道を受けて買い戻しが流入した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)