岡本硝子は一時S安、16年3月期業績予想を下方修正し営業損益赤字に転落
岡本硝子<7746>が一時ストップ安の116円まで売られ、昨年来安値を更新している。10日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の61億6400万円から53億5400万円(前期比12.5%減)へ、営業損益を2億3100万円の黒字から4000万円の赤字(前期1億300万円の黒字)へ下方修正しており、これを嫌気した売りが集中して出ている。
世界的なスポーツイベントの完了や中国の経済成長の減速などで、プロジェクター需要が、想定に比べて弱含みであることに加えて、プロジェクターメーカーの在庫調整に伴い、反射鏡やフライアイレンズの販売数量が計画を下回ることも響くとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高40億7500万円(前年同期比10.8%減)、営業損益1600万円の赤字(前年同期4600万円の黒字)、最終損益5400万円の赤字(同1億1300万円の黒字)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
世界的なスポーツイベントの完了や中国の経済成長の減速などで、プロジェクター需要が、想定に比べて弱含みであることに加えて、プロジェクターメーカーの在庫調整に伴い、反射鏡やフライアイレンズの販売数量が計画を下回ることも響くとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高40億7500万円(前年同期比10.8%減)、営業損益1600万円の赤字(前年同期4600万円の黒字)、最終損益5400万円の赤字(同1億1300万円の黒字)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)