DMG森精機がウリ気配、16年12月期は円高直撃で最終利益実質大幅減
DMG森精機<6141>がウリ気配のまま900円大台を割り込んでいる。同社は10日取引終了後に発表した16年12月期の連結業績予想は、営業利益段階で250億円、最終利益は130億円を見込んでいる。決算期変更の影響で前期実績との単純比較はできないものの、前年の同期間との比較では最終利益段階で6割の減少となる。工作機械市況の世界的な伸び悩みに加え、円高の進行が大きく影響する見通し。きょうは全般地合い悪もあって、売りが集中する格好となった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)