2016年02月09日10時30分 野村、大和証Gはじめ証券株が値下がりトップ、株式市場急落で見切り売り加速 野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>などをはじめ証券株が軒並み安、業種別値下がり率でトップに売り込まれている。 世界的な株安や原油安を背景に東京市場でもリスク回避ムードが強まっている。足もとは為替が急速に円高に振れていることから、主力株への風当たりがさらに強まっている。そのなか、波乱相場を嫌った投資家の資金離散で証券株の収益環境が一段と悪化するとの思惑が、見切り売りを助長している。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)