ゲオHDが後場一段高、前引け後に16年3月期業績予想の上方修正と自社株消却を発表
ゲオホールディングス<2681>の後場一段高。前引け後に、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2720億円から2650億円(前期比2.0%減)へ下方修正した一方、営業利益を136億円から150億円(同56.9%増)へ、純利益を86億円から100億円(同36.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
レンタル映像の軟調から売上高は想定を計画を下回る見通しだが、粗利率の改善に加えて、人件費や備品消耗品費、広告宣伝費などの販管費が想定を下回って推移していることが寄与するという。なお、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高1983億8100万円(前年同期比1.4%減)、営業利益137億8700万円(同2.1倍)、純利益91億8100万円(同78.2%増)だった。
また、消却前発行済み株数の12.05%に当たる660万6500株を2月29日付で消却するとあわせて発表したことも、需給面への好影響への期待から好材料視されているようだ。なお、消却後の発行済み株数は4821万9200株となる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
レンタル映像の軟調から売上高は想定を計画を下回る見通しだが、粗利率の改善に加えて、人件費や備品消耗品費、広告宣伝費などの販管費が想定を下回って推移していることが寄与するという。なお、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高1983億8100万円(前年同期比1.4%減)、営業利益137億8700万円(同2.1倍)、純利益91億8100万円(同78.2%増)だった。
また、消却前発行済み株数の12.05%に当たる660万6500株を2月29日付で消却するとあわせて発表したことも、需給面への好影響への期待から好材料視されているようだ。なお、消却後の発行済み株数は4821万9200株となる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)