イビデンが大幅4日続落、電子事業の採算悪化で16年3月期業績予想は一転営業減益へ
イビデン<4062>が大幅4日続落し昨年来安値を更新してきた。4日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の3300億円から3183億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を270億円から208億円(同20.1%減)へ、純利益を185億円から67億円(同64.9%減)へ下方修正し、営業利益は増益予想から一転して減益予想となったことが嫌気されている。
パソコン市場のさらなる減速やスマートフォン市場の成長鈍化などを背景に電子事業の採算悪化が見込まれることが要因。また、固定資産の減損損失を特別損失として計上するため最終利益の下方修正幅が大きくなるという。
なお、同時に発表した第3四半期累計の連結決算は売上高2392億7300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益191億6900万円(同2.2%減)、純利益176億6900万円(同11.9%増)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
パソコン市場のさらなる減速やスマートフォン市場の成長鈍化などを背景に電子事業の採算悪化が見込まれることが要因。また、固定資産の減損損失を特別損失として計上するため最終利益の下方修正幅が大きくなるという。
なお、同時に発表した第3四半期累計の連結決算は売上高2392億7300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益191億6900万円(同2.2%減)、純利益176億6900万円(同11.9%増)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)