イーレックスが続急伸、10~12月期の業績回復基調を評価
イーレックス<9517>が続急伸して、一時、前日比280円(19.0%)高の1754円まで買われ、25日移動平均線(1692円)を上抜いている。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算は、売上高166億800万円(前年同期比34.2%増)、営業利益10億1000万円(同7.0%減)、最終利益6億6700万円(同15.1%増)となり、営業利益は減益に終わったが、10~12月では営業利益は5億3600万円と6割強の増益となっており、足もとの業績回復ぶりを評価した買いが入っている。
電力小売部門の売上高が堅調に推移したことに加えて、仕入先からの仕入電力量の一部を縮減したことや、日本卸電力取引所からの仕入に切替えたことなどによる原価低減や販管費削減が寄与したという。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高240億8600万円(前期比41.1%増)、営業利益15億1000万円(同2.4%増)、純利益9億3600万円(同1.5%増)を見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
電力小売部門の売上高が堅調に推移したことに加えて、仕入先からの仕入電力量の一部を縮減したことや、日本卸電力取引所からの仕入に切替えたことなどによる原価低減や販管費削減が寄与したという。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高240億8600万円(前期比41.1%増)、営業利益15億1000万円(同2.4%増)、純利益9億3600万円(同1.5%増)を見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)