イマジニアが一時Ｓ高、第３四半期大幅増収増益と記念配当実施を発表

　イマジニア<4644>が一時ストップ高。前週末１月２９日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１５年４～１２月）連結決算が、売上高３３億６８００万円（前年同期比３２．０％増）、営業利益５億９８００万円（同１７．４％増）、純利益５億３００万円（同４０．９％増）と大幅増収増益となったことに加えて、１６年３月期の期末配当を従来予想の１２円から、創業３０周年記念の記念配当１０円を加えた２２円にすると発表したことが好感されている。年間配当は３２円（従来予想２２円、前期２２円）を予定している。

　なお、通期業績予想は、売上高４３億２１００万円（前期比２０．１％増）、営業利益９億３５００万円（同２９．６％増）、純利益６億７３００万円（同４４．６％増）の従来予想を据え置いている。

　また、同時にサンエックス（東京都千代田区）からライセンス許諾を受けて、Ｗｏｏｇａ　ＪＡＰＡＮ（東京都渋谷区）と共同でスマートフォン向けゲームアプリ「すみっコぐらし～パズルをするんです」を開発し、事前登録を１月２９日から開始したと発表しており、業績への寄与を期待した買いも入っているようだ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）