資生堂がカイ気配で推移、インバウンド需要増などで15年12月期業績は上振れ着地
資生堂<4911>が朝方からカイ気配で推移している。前週末1月29日の取引終了後、集計中の15年12月期の連結業績について、売上高が従来予想の7600億円から7630億円へ、営業利益が300億円から375億円へ上振れて着地しそうだと発表しており、これを好感した買いが先行している。
ブランドのイノベーション効果に加え、引き続きインバウンド需要を獲得した日本事業が好調であったことが売上高を押し上げたほか、中高価格帯の伸長によるプロダクトミックスの好転やコスト構造改革が計画を上回ったことなどが要因としている。なお、決算期変更のため前の期との比較はないが、15年3月期との比較ではそれぞれ1.9%減、35.8%増となる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ブランドのイノベーション効果に加え、引き続きインバウンド需要を獲得した日本事業が好調であったことが売上高を押し上げたほか、中高価格帯の伸長によるプロダクトミックスの好転やコスト構造改革が計画を上回ったことなどが要因としている。なお、決算期変更のため前の期との比較はないが、15年3月期との比較ではそれぞれ1.9%減、35.8%増となる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)