第一工業製薬が続急伸、今期経常を一転10%増益・最高益に上方修正
28日、一工薬 <4461> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の25億円→30億円に20.0%上方修正。従来の8.0%減益予想から一転して10.4%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。
アジア新興国の景気減速の影響や、国内での電子デバイス材料の販売低迷で売上は計画を大きく下回るものの、界面活性剤や機能材料の高付加価値品の販売が伸びることが寄与。基礎原料ナフサ価格の下落による原材料費の減少も利益上振れに貢献する。
株探ニュース
アジア新興国の景気減速の影響や、国内での電子デバイス材料の販売低迷で売上は計画を大きく下回るものの、界面活性剤や機能材料の高付加価値品の販売が伸びることが寄与。基礎原料ナフサ価格の下落による原材料費の減少も利益上振れに貢献する。
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