ファナックがウリ気配、中国向け不振で16年3月期営業利益下方修正
ファナック<6954>はウリ気配。同社は28日取引終了後に16年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を6309億円から6174億円(前期比15.4%減)へ、営業利益を2184億円から2101億円(同29.5%減)へ、最終利益を1625億円から1575億円(同24.1%減)へそれぞれ減額したことで、これを嫌気する売りが集中した。
FA(ファクトリーオートメーション)需要は欧米向けが底堅いものの、中国向けの需要減速が顕著となっており、収益見通しを引き下げた。スマートフォン向け特需の剥落で、ロボドリル(小型切削加工機)の売り上げも落ち込んでいる。ロボット部門は堅調に推移しているが全体を補い切れない。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
FA(ファクトリーオートメーション)需要は欧米向けが底堅いものの、中国向けの需要減速が顕著となっており、収益見通しを引き下げた。スマートフォン向け特需の剥落で、ロボドリル(小型切削加工機)の売り上げも落ち込んでいる。ロボット部門は堅調に推移しているが全体を補い切れない。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)