ペガサスミシンが買い気配、今期経常を一転16%増益に上方修正、配当も3円増額
28日、ペガサス <6262> が16年3月期の連結経常利益を従来予想の20.1億円→25.5億円に26.9%上方修正。従来の8.2%減益予想から一転して16.5%増益見通しとなったことが買い材料。
主力の工業用ミシンがアジアや米州向けに好調だったうえ、高級機種の販売も伸びたことが寄与。円安による採算改善や為替差益の増加も増益に貢献した。
併せて、上場10周年記念配当3円を上積みする形で、今期の期末配当を従来計画の7円→10円(前期は8円)に増額修正したことも支援材料。前日終値ベースの期末配当利回りが2.36%に上昇し、配当取りを狙う買いも向かった。
株探ニュース