アルプス電が急反落、業績予想の下方修正を嫌気
アルプス電気<6770>がウリ気配スタートし3日ぶりに急反落。東証1部の値下がり率ランキングでトップ。27日引け後、16年3月期通期連結業績予想の下方修正を発表しており、嫌気されているようだ。売上高は従来予想の7780億円から7750億円(前期比3.5%増)へ、営業利益は605億円から525億円(同1.9%減)へ引き下げられた。
電子部品事業は為替が想定より円安基調で推移して事業環境が改善したほか、車載市場向け製品が堅調に推移したものの、一部主要顧客へのスマートフォン向け製品が軟調に推移し、前回予想の売上高・利益を下回る見込み。
ただ、期末配当を従来予想の10円から15円へ増額した。中間期10円と合わせた年間配当予想は25円となり、前期実績15円と比べ10円の増配となる。
《MK》
株探ニュース
電子部品事業は為替が想定より円安基調で推移して事業環境が改善したほか、車載市場向け製品が堅調に推移したものの、一部主要顧客へのスマートフォン向け製品が軟調に推移し、前回予想の売上高・利益を下回る見込み。
ただ、期末配当を従来予想の10円から15円へ増額した。中間期10円と合わせた年間配当予想は25円となり、前期実績15円と比べ10円の増配となる。
《MK》
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