さくらインターネットは買い優勢、第3四半期の売上高拡大を評価
さくらインターネット<3778>は買い優勢で反発スタート、全体下げ相場に抗して強さをみせている。同社は25日取引終了後、16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結決算を発表。売上高は89億7300万円、営業利益は6億7100万円、最終利益は3億6200万円だった。
前期は単独決算のため単純比較はできないが、売上高で前年同期実績を14.8%上回るものの、営業利益で4.6%、最終利益で8.2%下回る結果となった。足もとはエンジニアの増員や広告宣伝など販管費の増加が利益の足を引っ張っている格好だが、これは織り込み済みで、トップラインの実質2ケタ伸長を評価する動きにある。
売上高の伸びは15年3月期第3四半期を境に加速している。同社は今後成長が期待できる分野として、IoT(モノのインターネット化)、フィンテック、ディープラーニングなどへの積極的アプローチを図り、収益機会をとらえていく構え。既にフィンテック関連の象徴株として昨年12月から株価を大変貌させており、直近は調整局面にあったものの1250円近辺で売り物をこなし値固めが進んでいた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年01月26日 11時37分
前期は単独決算のため単純比較はできないが、売上高で前年同期実績を14.8%上回るものの、営業利益で4.6%、最終利益で8.2%下回る結果となった。足もとはエンジニアの増員や広告宣伝など販管費の増加が利益の足を引っ張っている格好だが、これは織り込み済みで、トップラインの実質2ケタ伸長を評価する動きにある。
売上高の伸びは15年3月期第3四半期を境に加速している。同社は今後成長が期待できる分野として、IoT(モノのインターネット化)、フィンテック、ディープラーニングなどへの積極的アプローチを図り、収益機会をとらえていく構え。既にフィンテック関連の象徴株として昨年12月から株価を大変貌させており、直近は調整局面にあったものの1250円近辺で売り物をこなし値固めが進んでいた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年01月26日 11時37分