東芝が5%安で昨年来安値、経営合理化報道も「リスクに比べ不十分」と
東芝<6502>が急反落。株価は一時、前週末に比べ12.9円(5.8%)安の209円まで売られ、昨年来安値を更新した。23日付の日本経済新聞は、フラッシュメモリー事業と原子力など発電設備事業を柱に経営再建に道筋をつけると報じた。具体的には、自動車や産業機械などに使われる汎用的な半導体事業は売却対象とする、としている。
この経営合理化報道に対し、先週21日に同社株を「売り」でカバレッジを再開したゴールドマン・サックス証券では「事業売却が増えることはプラス要因だが、無形資産・のれんの減損リスク、オフバランスリスクと比べると不十分」と指摘している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
この経営合理化報道に対し、先週21日に同社株を「売り」でカバレッジを再開したゴールドマン・サックス証券では「事業売却が増えることはプラス要因だが、無形資産・のれんの減損リスク、オフバランスリスクと比べると不十分」と指摘している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)