平田機工への買い攻勢強まる、8年7カ月ぶりの実質青空圏を舞う
平田機工<6258>への買い攻勢が強まっている。寄り付きから切れ目なく物色資金が流入、一時1830円と8.7%の大幅高をみせた。
生産システムの開発・設計から製造・組立、保守・サービスに至るまで一貫したエンジニアリングを展開し、豊富な受注残を確保するが、子会社を設立して有機EL事業への注力姿勢をみせている点に注目する動き。有機EL製造装置向けでは薄膜形成の際に必要な真空チャンバーを受託製造しており、米アップルの有機ELパネル採用方針や韓国LGの有機ELの新工場への巨額投資計画などが同社の株価を刺激している。
株価は2007年7月以来8年7カ月ぶりの高値水準だが、PER12倍、PBR0.7倍は依然として水準訂正相場の道半ばという感触。需給面では戻り売り圧力の乏しい実質的な青空圏を走るかたちで上値が軽い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
生産システムの開発・設計から製造・組立、保守・サービスに至るまで一貫したエンジニアリングを展開し、豊富な受注残を確保するが、子会社を設立して有機EL事業への注力姿勢をみせている点に注目する動き。有機EL製造装置向けでは薄膜形成の際に必要な真空チャンバーを受託製造しており、米アップルの有機ELパネル採用方針や韓国LGの有機ELの新工場への巨額投資計画などが同社の株価を刺激している。
株価は2007年7月以来8年7カ月ぶりの高値水準だが、PER12倍、PBR0.7倍は依然として水準訂正相場の道半ばという感触。需給面では戻り売り圧力の乏しい実質的な青空圏を走るかたちで上値が軽い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)