トレジャー・ファクトリー---16年2月期第3四半期営業益は8.8%増
トレジャー・ファクトリー<3093>は13日、2016年2月期第3四半期(15年3-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比15.2%増の89.94億円、営業利益が同8.8%増の8.42億円、経常利益が同9.0%増の8.64億円、四半期純利益が同15.6%増の5.10億円だった。
商品カテゴリー別の売上高では、出張買取が伸びたこと等により電化製品が前年同期比18.6%増、衣料が同14.0%増、服飾雑貨が同15.7%増となった。また、商品仕入高は全社で同16.8%増だった。一般顧客からの仕入である一般買取は全社で同22.1%増、既存店では同10.5%増となり、買取も好調に推移した。15年11月末時点で直営店が86店、FC店が4店の計90店体制(8月末時点では直営店82店、FC店4店の計86店)となった。
16年2月期通期については、売上高が前期比10.9%増の118.53億円、営業利益が同8.2%増の10.39億円、経常利益が同8.8%増の10.52億円、純利益が同11.4%増の6.31億円とする期初計画を据え置いている。
なお、16年2月期株主優待についてのリリースも公表している。当期はプレゼント抽選券「トレジャーロト」の賞品について、2等「食事券ジェフグルメカード1万円分」の本数を5本増やし20本としたほか、3等「クオ・カード」は従来の3000円分から2000円分に変更のうえ本数を70本増やし100本とした。なお、トレジャーチケットはトレジャーロトやオリジナルクオ・カード1000円分、買取金額アップクーポン券がセットになっている。
《SF》
提供:フィスコ