JAL<
9201>が前日の下げ幅を上回る4%超の上昇で4200円台を回復したほか、ANAホールディングス<
9202>も7日ぶりに反発するなど買い優勢で、空運セクターは業種別値上がりトップとなる場面があった。
原油市況の下落が続いており、前日のWTI原油先物価格は一時1バレル=30ドル台を割り込むなど約12年ぶりの安値を更新、原燃料コスト低下による利益押し上げ効果が期待されている。前日の株価は原油安が買いに反映されなかったが、きょうは全体相場がリスクオフの巻き戻しに転じていることもあって、リバウンド狙いの資金を引き寄せている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)