ハローズが急落、第3四半期営業利益は8%増も市場期待届かず
ハローズ<2742>が6.5%を超える急落となった。28日取引終了後に発表した16年2月期第3四半期累計(3~11月)の単独決算は売上高にあたる営業収益が781億5300万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は27億2300万円(同7.9%増)、最終利益は16億5500万円(同11.7%増)と好調だった。
同社は広島、岡山を営業地盤とする食品スーパーで24時間営業を主体として顧客需要の取り込みに成功している。積極出店で業容を拡大する一方、既存店舗の売場レイアウト変更などを実施し集客力を高めた。
ただ、通期業績予想は従来見通しを据え置いたことで、増額期待が強かっただけに失望売りを誘った。営業利益は36億7200万円(同6.6%増)を見込んでおり、第3四半期時点の通期予想に対する進捗率は、営業利益ベースで74%にとどまった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社は広島、岡山を営業地盤とする食品スーパーで24時間営業を主体として顧客需要の取り込みに成功している。積極出店で業容を拡大する一方、既存店舗の売場レイアウト変更などを実施し集客力を高めた。
ただ、通期業績予想は従来見通しを据え置いたことで、増額期待が強かっただけに失望売りを誘った。営業利益は36億7200万円(同6.6%増)を見込んでおり、第3四半期時点の通期予想に対する進捗率は、営業利益ベースで74%にとどまった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)