ビーロット---新宿区に3号目コンパクトホテルの開発用地を取得
ビーロット<3452>は2014年12月11日に東証マザーズ市場に新規上場した不動産金融コンサルティング会社。自ら再生価値を見極めて不動産を仕入れ、資産価値を最大に再生・開発して販売する不動産開発投資事業を主力としている。2015年12月期は、訪日観光客増加を背景にオフィスビルをコンパクトホテルにコンバージョンした「ファーストキャビン築地(中央区)」「IMANOTOKYO(新宿区)」を企画し、注目を集めた。
3号目となる案件は、新宿区の開発用地にコンパクトホテルを企画し2016年12月期の竣工を目指す。
2015年12月期は売上高が69.30億円、営業利益が7.17億円を見込む。単独決算だった2014年12月期は売上高が37.09億円、営業利益が3.78億円であり、単純比較はできないものの、大幅な増収増益になる計画だ。11月12日に発表した第3四半期累計決算は売上高が43.05億円、営業利益が5.12億円で着地。大都市圏を中心に不動産市場が堅調に推移する中で着実に案件を積み上げ、高成長が続いている。
《SF》
提供:フィスコ