オンコリスバイオが急伸、血液循環がん細胞測定が抗がん剤開発で活用
オンコリスバイオファーマ<4588>が続急伸し、一時、前日比86円(13.1%)高の740円まで買われている。1日の取引終了後、同社が開発中の検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」を用いた血液循環がん細胞(CTC)の測定が、米創薬会社の抗がん剤開発の臨床試験で有効性の検証に用いられることになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。
同社では、がん検査薬テロメスキャンをキナーゼ阻害剤の開発に特化した米ディサイフィラ社(マサチューセッツ州)へ販売しているが、検証実験を経て、新規分子標的抗がん剤開発の臨床試験における副次的な有効性評価項目測定のために活用されることになったという。なお、同社では、試験データを共有するとともに、今後も分子標的抗がん剤の開発を進める他の製薬企業や研究機関へテロメスキャンを用いたCTC測定を有効性評価へ活用することを提案し、販売を拡大を図るとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社では、がん検査薬テロメスキャンをキナーゼ阻害剤の開発に特化した米ディサイフィラ社(マサチューセッツ州)へ販売しているが、検証実験を経て、新規分子標的抗がん剤開発の臨床試験における副次的な有効性評価項目測定のために活用されることになったという。なお、同社では、試験データを共有するとともに、今後も分子標的抗がん剤の開発を進める他の製薬企業や研究機関へテロメスキャンを用いたCTC測定を有効性評価へ活用することを提案し、販売を拡大を図るとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)