APLIXがカイ気配スタート、世界初の家電機器向けIoT用アナログ半導体を開発
アプリックスIPホールディングス<3727>がカイ気配スタート。11月30日の取引終了後、家電機器をIoT(インターネット・オブ・シングス=モノのインターネット)製品にするために必要となるアナログインタフェースを1チップにした、IoT用アナログ半導体を世界で初めて開発したと発表した。
同社では2010年以来、さまざまな家電機器や家庭用品をインターネットにつなげるための無線モジュールを独自に設計開発し、既に100社以上の家電機器メーカーや家庭用品メーカーで利用されている。その間、顧客の製品をインターネットにつなげるために、それぞれのアナログ電子部品に合わせた変換回路を設計・開発する必要があり、多くの変換回路の設計開発をほぼ網羅的に経験できたことで、一般的な家電機器で使われているアナログ電子回路をほとんど変換できる回路を設計することが可能となったという。
また、IoT用アナログ半導体ともにCPUなどを含めたデジタル半導体も開発した。Bluetoothなどの無線通信用のモジュールと合わせて、1チップでジェネリック家電をIoT化する半導体として家電機器メーカーや家庭用品メーカーに提供するとともに、既にIoT用のデジタル半導体を発売している半導体メーカーやファウンドリなどにもライブラリーとしてライセンス提供していく予定だ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年12月01日 09時22分
同社では2010年以来、さまざまな家電機器や家庭用品をインターネットにつなげるための無線モジュールを独自に設計開発し、既に100社以上の家電機器メーカーや家庭用品メーカーで利用されている。その間、顧客の製品をインターネットにつなげるために、それぞれのアナログ電子部品に合わせた変換回路を設計・開発する必要があり、多くの変換回路の設計開発をほぼ網羅的に経験できたことで、一般的な家電機器で使われているアナログ電子回路をほとんど変換できる回路を設計することが可能となったという。
また、IoT用アナログ半導体ともにCPUなどを含めたデジタル半導体も開発した。Bluetoothなどの無線通信用のモジュールと合わせて、1チップでジェネリック家電をIoT化する半導体として家電機器メーカーや家庭用品メーカーに提供するとともに、既にIoT用のデジタル半導体を発売している半導体メーカーやファウンドリなどにもライブラリーとしてライセンス提供していく予定だ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2015年12月01日 09時22分