竹内製が急反発、海外売上比率95%で為替円安の恩恵
竹内製作所<6432>が4日ぶり急反発。同社はミニショベルを主力に建機を生産販売しているが、北米や欧州など海外売上高が95%を占めており、為替の円安メリットが大きい。足もと為替が再び円安方向に傾いており、これを材料視した買いが流入している。同社の15年2月期通期の連結売上高は従来予想の596億円から670億円(前期比25.0%増)、営業利益は60億円から96億4000万円(同2.2倍)に大幅に上方修正しているが、第3四半期以降の想定為替レートは1ドル=104円、1ユーロ=135円に設定しており、実勢とのカイ離から一段の上振れ期待が膨らんでいる。
竹内製の株価は9時24分現在4905円(△175円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
竹内製の株価は9時24分現在4905円(△175円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)