メディシノバ・インクが続急伸、ALS薬の第2相治験を米で開始
26日朝、メディシノバ <4875> [JQ]が米国でALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬候補「MN-166」のフェーズ2a臨床治験を開始すると発表したことが買い材料。本治験についてはすでにFDAの審査を終え、患者登録の開始は今秋を予定。開発が順調に進めば19年にも発売できる見通し。
ALSは脳および脊椎の神経細胞にダメージを及ぼす進行性の神経変性疾患で、全身の筋肉が徐々に萎縮し、診断から2-5年で死に至る難病。ALS研究支援のためにバケツに入った氷水を頭からかぶるチャリティー企画「アイス・バケツ・チャレンジ」を通じて広く知られるようになったが、病気の進行を遅らせる薬が承認されているだけで有効な治療法はまだ存在しない。
(「株探」編集部)
ALSは脳および脊椎の神経細胞にダメージを及ぼす進行性の神経変性疾患で、全身の筋肉が徐々に萎縮し、診断から2-5年で死に至る難病。ALS研究支援のためにバケツに入った氷水を頭からかぶるチャリティー企画「アイス・バケツ・チャレンジ」を通じて広く知られるようになったが、病気の進行を遅らせる薬が承認されているだけで有効な治療法はまだ存在しない。
(「株探」編集部)