伊藤忠商事が反発、タイ最大級財閥と資本提携
24日、伊藤忠 <8001> がタイ最大級財閥のチャロン・ポカパン(CP)グループと資本・業務提携すると発表したことが買い材料。伊藤忠が実施する1024億円の第三者割当増資をCPグループが引き受け、合計5%弱を保有する実質的な筆頭株主となる。伊藤忠もCPのグループ企業に約870億円を出資、株式の25%を取得する。
アジアに幅広いネットワークを持つCPと組み、食料や飼料など非資源分野の事業を強化するとあって、アジアを中心とした海外事業の展開加速に期待する買いが向かった。
同時に、増資とほぼ同額となる、発行済み株式数(自社株を除く)の4.9%にあたる7800万株(金額で1100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも好感された。買い付け期間は25日から15年7月24日まで。
(「株探」編集部)
アジアに幅広いネットワークを持つCPと組み、食料や飼料など非資源分野の事業を強化するとあって、アジアを中心とした海外事業の展開加速に期待する買いが向かった。
同時に、増資とほぼ同額となる、発行済み株式数(自社株を除く)の4.9%にあたる7800万株(金額で1100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも好感された。買い付け期間は25日から15年7月24日まで。
(「株探」編集部)