キヤノンMJが反発、今期経常を31%増益に20%上方修正、配当も6円増額
23日、キヤノンMJ <8060> が決算を発表。14年12月期上期(1-6月)の連結経常利益が前年同期比2.8倍の134億円に急拡大して着地したことが買い材料。
消費増税前の駆け込み需要などで好採算の一眼レフカメラが好調だったイメージングシステム事業が収益を牽引した。複合機などのビジネスソリューション事業やITソリューションも大幅増益に貢献した。
上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の199億円→239億円に20.1%上方修正。増益率が9.3%増→31.2%増に拡大する見通しとなった。通期業績の上振れに伴い、今期の年間配当を24円→30円(前期は24円)に増額修正した。
株価は前日比9円高で寄り付いた後、一時338円安まで下落。その後、一転してプラス圏へと浮上した。市場では誤発注が出された影響との観測が広がっている。
(「株探」編集部)
消費増税前の駆け込み需要などで好採算の一眼レフカメラが好調だったイメージングシステム事業が収益を牽引した。複合機などのビジネスソリューション事業やITソリューションも大幅増益に貢献した。
上期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の199億円→239億円に20.1%上方修正。増益率が9.3%増→31.2%増に拡大する見通しとなった。通期業績の上振れに伴い、今期の年間配当を24円→30円(前期は24円)に増額修正した。
株価は前日比9円高で寄り付いた後、一時338円安まで下落。その後、一転してプラス圏へと浮上した。市場では誤発注が出された影響との観測が広がっている。
(「株探」編集部)