東京製鐵が買い気配、上期経常を4.8倍増益に38%上方修正、通期も19%増額
18日、東京製鉄 <5423> が決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)が前年同期比4.3倍の41.3億円に急拡大して着地したことが買い材料。
堅調な鋼材需要と前期の値上げ効果などが奏功し、49.3%の大幅増収を達成した。原料である鉄スクラップの価格が想定を下回り採算が改善したうえ、電力料金や物流費の上昇をコスト削減で補い大幅増益につながった。
第1四半期の好調に伴い、上期(4-9月)の同利益を従来予想の40億円→55億円に37.5%上方修正。増益率が3.5倍→4.8倍に拡大する見通しとなった。
併せて、上期増額分を上乗せする形で、通期の同利益を80億円→95億円に18.8%上方修正。増益率が2.5倍→3.0倍に拡大する見通しとなった。
(「株探」編集部)
堅調な鋼材需要と前期の値上げ効果などが奏功し、49.3%の大幅増収を達成した。原料である鉄スクラップの価格が想定を下回り採算が改善したうえ、電力料金や物流費の上昇をコスト削減で補い大幅増益につながった。
第1四半期の好調に伴い、上期(4-9月)の同利益を従来予想の40億円→55億円に37.5%上方修正。増益率が3.5倍→4.8倍に拡大する見通しとなった。
併せて、上期増額分を上乗せする形で、通期の同利益を80億円→95億円に18.8%上方修正。増益率が2.5倍→3.0倍に拡大する見通しとなった。
(「株探」編集部)