日本ライフＬ、前期経常を27％上方修正

年３月期決算において、同社株式の減損処理による投資有価証券評価損510 百万円、同社の債務超過額に対する貸倒引当金繰入額65 百万円を特別損失として計上する予定です。　なお、SYNEXMED 社は当社の100％連結子会社であるため、本減損および引当処理が連結業績に与える影響はありません。２．平成28 年３月期業績予想の修正修正の理由【通期連結業績予想】　連結業績予想の修正につきましては、下記の個別業績予想の修正の要因に加え、子会社におきましても利益率の高い商品の売上構成比が上昇したこと等により、売上総利益率が計画に比べ改善し、営業利益以降の各段階利益においても計画を上回る見通しとなりました。なお、連結業績におきましては、個別業績における子会社株式の減損の影響が無いことから、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても計画を上回る予定です。【通期個別業績予想】　販売面におきましては、オンリーワン製品を中心に自社グループ製品が好調に推移したことに加え、当初計画には見込んでいなかった腹部用ステントグラフト「AFX」を本年１月より販売開始したこと等が寄与し、売上高は計画を上回る見通しとなりました。　また、販売費及び一般管理費におきましては、治験等の薬事関連費用の執行が遅れている一方、自社製品の開発を計画より前倒ししたことから、開発費用が計画に比べ増加していること等により、販売費及び一般管理費全体としては計画を上回る見通しとなりました。　以上により、営業利益および経常利益におきましては計画を上回る見通しとなったものの、子会社株式に対する減損処理等による特別損失の計上により、当期純利益におきましては計画を下回る見通しとなりました。(注)上記の業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により業績予想と異なる可能性があります。