三井不---急伸、横浜マンション問題の損失リスク出尽くしとの見方も
三井不<8801>は急伸。16年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比4.7%増の1147億円だった。通期計画(2200億円)に対する進捗率は約52%となり、市場ではサプライズなしとの評価が多い。一方、横浜市のマンション傾斜問題について、発生費用は総額で約390億円との見込みを示したうえで、施工した3社に求償すると開示している。みずほ証券は損失リスクの出尽くしなどが株価面にポジティブとの見方を示している。
《WA》
提供:フィスコ