川辺2016年3月期は急回復予想、将来的な目標はROE（総資本経常利益率）15.5%

川辺<8123>はハンカチーフ、スカーフ、布帛製品、フレグランスなどの製造、販売、輸出入などを展開。フレグランスの主力取扱商品は『サルヴァトーレ フェラガモ、プラダ、フェンディ』など。

5月15日に発表された2015年3月期の決算は、売上高が前期比3.3%減の161.6億円、経常利益が同35.9%減の3.4億円となった。売上の減少と円安の影響による輸入コスト増を要因として、利益率は低下している。2016年3月期は売上高で前期比5.2%増の170.0億円、経常利益で同103.6%増の7.0億円予想。予想の配当利回りは2.9%と高水準。目標とする経営指標はROA（総資産経常利益率）7.5%（2015年3月期実績2.6%）、ROE（総資本経常利益率）15.5%（同5.3%）である。

《FA》

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