フリージア・マクロスが第１四半期黒字転換、純利益は通期会社計画を突破

　押出機製造が主力の、フリージア・マクロス<6343>が発表した第１四半期の連結決算では、売上高が前年同期比６．７％減の２２億１１００万円となったものの、営業損益は前年同期の３３００万円の赤字から、１億５９００万円の黒字に転換。純利益に関しては、通期会社計画の１億５０００万円を第１四半期段階で突破する１億８３００万円で着地した。
　同社では、「製造供給事業においては、光栄工業が前期に受注を受けたフラットスクエアが当第１四半期連結累計期間に出荷されたこと、前第３四半期連結会計期間より石油鑿井機製作およびセキサクが連結子会社に加わったことにより、セグメント利益が１億９７００万円になった」と発表。当該事業に関しては、「通年を通して堅調に推移するもの」と想定している。
《ＭＫ》

株探ニュース