瀧上工業が急反発、8.66％の自社株買いを実施

　24日、滝上工 <5918> [東証２]が発行済み株式数(自社株を除く)の8.66％にあたる200万株(金額で9億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。

　需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は26日から14年5月31日まで。

　同時に、横河ブＨＤ <5911> との業務資本提携を解消すると発表。保有する横河ブＨＤ株(発行済み株式数の2.50％)の大半を売却するとしており、売却による特別利益の発生が見込まれることも支援材料。
(「株探」編集部)