オハラが続急伸、今期経常は“V字回復”を引き続き材料視
光学ガラスメーカーのオハラ <5218> が続急伸し、4ヵ月ぶりに年初来高値を更新した。同社は15日に決算を発表。前16年10月期の連結経常損益は8400万円の赤字に転落したが、17年10月期は11.7億円の黒字にV字回復する見通しを示したことが引き続き材料視されている。
前期はデジタルカメラ市場の縮小を背景に光学機器用レンズ材が低迷したほか、為替差損や持分法投資損失が発生したことなどが響き赤字に転落した。今期はエレクトロニクス事業に経営資源をシフトし、有機EL露光装置向け特殊ガラスなどの需要を取り込む。
業績回復に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の15円に増配する方針も示している。
株探ニュース
前期はデジタルカメラ市場の縮小を背景に光学機器用レンズ材が低迷したほか、為替差損や持分法投資損失が発生したことなどが響き赤字に転落した。今期はエレクトロニクス事業に経営資源をシフトし、有機EL露光装置向け特殊ガラスなどの需要を取り込む。
業績回復に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の15円に増配する方針も示している。
株探ニュース