フィックスターズが連日の高値、レオス・キャピタルワークスによる大量取得が判明

　東証マザーズ市場に上場するフィックスターズ<3687>が連日で年初来高値を更新、前場高いところでは３３１円高の２７３０円まで上昇した。一時期は東芝<6502>の取引先ということで影響を受けるとみられた時期があったが懸念が解消され投資家に評価されている格好。

　東証１部市場のパフォーマンスが低下しているなか東証マザーズ市場へ資金が流入、個別物色が旺盛となっている。市場では、レオス・キャピタルワークスがフィックスターズへ投資していることが判明したことも好材料視された。

　４月１１日提出分の大量保有報告書（５％ルール）では、レオス・キャピタルワークスがフィックスターズ株を３４万２０００株取得していることがわかった。発行済み株数の５．１０％に相当する大量取得が大量保有報告書で明らかになった。有力ファンドの買いが、他の投資家に安心感と期待感を与えたようだとの見方も広がった。
《ＭＫ》

株探ニュース