ワコールＨＤ、国内大手証券は収益性改善に向けた意欲が物足りない印象と指摘

　ワコールホールディングス<3591>が年初来安値を更新。軟調な値動きとなっている。

　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、収益性改善に向けた意欲が依然として物足りない印象と指摘。１７年３月期は一過性費用の計上によって２７％減益の会社ガイダンス、１９年３月期までの中期３カ年計画は概ね１６年３月期比横ばいで、見るべき内容に乏しいと解説。

　レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を１４００円から１３８０円に引き下げている。
《ＭＫ》

株探ニュース