エディオンが大幅反発、第１四半期５割近い営業増益を好感

　エディオン<2730>が大幅反発。５日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）連結決算が、売上高１５３５億２７００万円（前年同期比１．８％減）、営業利益５億３０００万円（同４９．９％増）、純利益２億７１００万円（同５５．８％減）と５割近い営業増益となったことが好感されている。エアコンなどの季節商品が伸び悩み減収となったものの、インバウンド需要の盛り上がりや高画質の４Ｋテレビなど利幅の大きい製品の販売が好調だったことが営業増益につながった。なお、純利益は前年同期に資産売却による税負担の軽減があった反動で大幅減益となった。
　なお、１６年３月期通期業績予想は、売上高７４４０億円（前期比７．６％増）、営業利益１７０億円（同５８．２％増）、純利益７５億円（同５２．１％増）の従来予想を据え置いている。

エディオンの株価は１０時５４分現在８４６円（△４５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）