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【通貨】外為サマリー:156円80銭近辺まで上伸、実質賃金マイナスで円売り優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円78銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安となっている。

 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円76銭前後と前日に比べ10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米労働市場の減速が意識され一時156円30銭台まで軟化したものの、米12月ISM非製造業景況指数が改善したことを手掛かりに持ち直した。

 この流れを引き継ぐ形で、東京市場もドル買い・円売りが優勢となっている。中国商務省が7日に日本産の特殊ガスについて反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表したことで、日中関係の悪化懸念が円の重荷となっているもよう。また、この日の朝方に厚生労働省が発表した昨年11月の毎月勤労統計調査で、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年同月比で2.8%減となったことも円売りを後押しし、午前9時50分ごろには156円80銭近辺まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1676ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=183円07銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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