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【市況】29日の米株式市場の概況、NYダウ249ドル安 持ち高調整目的の売り優勢

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 29日の米株式市場では、NYダウが前週末比249.04ドル安の4万8461.93ドルと続落した。年末に差し掛かり、持ち高調整目的の売りが全体相場を圧迫した。銀先物相場の急落を背景に貴金属関連株の一角が値を下げた。原油相場の上昇は石油関連株のサポート要因となった。

 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー<JPM>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が軟調推移。ヘクラ・マイニング<HL>やコー・マイニング<CDE>が株価水準を切り下げた。一方、シェブロン<CVX>やエクソン・モービル<XOM>がしっかり。レディット<RDDT>やエナジー・フューエルズ<UUUU>が値を上げ、ディジタルブリッジ・グループ<DBRG>が大幅高となった。
 
 ナスダック総合株価指数は118.75ポイント安の2万3474.34と続落した。エヌビディア<NVDA>やテスラ<TSLA>が売られ、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>やサンディスク<SNDK>が軟調推移。ウルトラジェニクス・ファーマシューティカル<RARE>が急落した。半面、マイクロン・テクノロジー<MU>が上伸。プラクシス・プレシジョン・メディシンズ<PRAX>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS

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