市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時155円40銭台に軟化、時間外の米金利低下などが影響

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円48銭前後と前日の午後5時時点に比べ1銭程度のドル安・円高とほぼ横ばい。

 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円69銭前後と前日に比べ1円00銭弱のドル高・円安で取引を終えた。18日発表の米11月消費者物価指数(CPI)への警戒感から米長期金利が上昇し、これがドルの支援材料となる形で一時155円75銭まで上伸した

 ただ、前日のドル高・円安は米11月CPIや18~19日の日銀金融政策決定会合を控えた調整といった面もあり、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状。時間外取引で米長期金利が低下していることや、日経平均株価が反落していることが影響し、午前9時30分すぎには155円42銭まで軟化する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1744ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円60銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均