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【注目】新興国のGDP、26-27年は3.5%前後に減速へ

 エコノミストは、新興国のGDPは2026-27年に3.5%前後に減速する可能性が高く、過去30年間で最も弱い伸びになると指摘している。

 減速の大部分は中国経済の弱さによるもので、中国はもはや新興国の中でアウトパフォームする存在ではないという。ブラジルやロシアなど他の大規模経済国の成長も引き続き弱い可能性が高いとも付け加えた。

 一方、インドや東南アジアの一部では成長が加速する可能性があると指摘。新興国の株式市場は来年好調なパフォーマンスを示す可能性が高いものの、今年の目覚ましいアウトパフォームの再現は見込めないという。

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