【通貨】外為サマリー:株高などを手掛かりに155円70銭台を回復
米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円59銭前後と前日に比べ40銭強のドル安・円高で取引を終えた。前週分の米新規失業保険申請件数が弱い内容となったことを受けて一時154円95銭まで軟化した。
ただ、この日の東京市場のドル円相場は下げ渋る展開。時間外取引で米長期金利の低下が一服しているほか、日経平均株価が大幅高となっていることからリスク選好的なドル買い・円売りが入りやすくなっている。日本の財政悪化懸念が根強いことも円の重荷で、午前9時30分ごろには155円70銭台を回復した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1741ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円79銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS

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