【市況】ダウ先物は反落 インフレ指標を経てFOMCでの利下げ確信 ただ、反応は限定的との見方も=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:40)(日本時間21:40)
ダウ先物 46028(-113.00 -0.24%)
S&P500 6587.25(-5.25 -0.08%)
ナスダック100先物 24028.00(+10.25 +0.04%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は反落の一方、S&P500、ナスダック100は小動き。今週のインフレ指標と先週からの雇用指標を経て、市場は来週のFOMCでの利下げを確信している。ただ、一部で観測されている0.50%ポイントの大幅利下げはないと見られているようだ。その確率は10%以下となっている。
FRBの利下げ再開への期待を背景に米株式市場は最高値を更新しているが、期待通りに利下げを再開したとしも反応は限定的になるのではとの見方が出ている。パウエル議長が、8月のジャクソンホールでの講演で利下げの可能性を事実上示唆して以来、S&P500先物は2.5%超上昇している。これは既に0.25%ポイントの利下げを織り込んでいるとも解釈でき、伝統的な「噂で買い、事実で売る」の展開に向かう可能性もあるという。
いずれにしろ、本日は来週のFOMC待ちの雰囲気が広がることも予想される。
アドビ<ADBE>が決算を受け時間外で上昇。通期の見通しを上方修正した。同社はフォトショップなどの業界標準の製品に、自社の生成AIモデルを基盤とする機能の組み込みを進めて来た。今回の決算はその成果が出始めている兆候を示している。
家具インテリア販売のRH<RH>が決算を受け時間外で下落。通期の見通しを下方修正した。トランプ関税による影響が拡大し、季節カタログの発行が遅延したことを理由に挙げている。
サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が時間外で上昇。エヌビディア<NVDA>のブラックウェル・ウルトラのソリューションの提供開始を発表した。
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が時間外で下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を従来の200ドルから175ドルに引き下げた。
(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
アドビ<ADBE> 363.00(+12.45 +3.55%)
RH<RH> 212.55(-15.57 -6.83%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 46.85(+2.90 +6.60%)
アプライド<AMAT> 168.20(-1.95 -1.15%)
アップル<AAPL> 229.14(-0.89 -0.39%)
マイクロソフト<MSFT> 507.60(+6.59 +1.32%)
アマゾン<AMZN> 230.14(+0.19 +0.08%)
アルファベットC<GOOG> 241.85(+1.07 +0.44%)
アルファベットA<GOOGL> 241.49(+1.12 +0.47%)
テスラ<TSLA> 370.00(+1.19 +0.32%)
メタ<META> 751.00(+0.10 +0.01%)
エヌビディア<NVDA> 177.55(+0.38 +0.21%)
AMD<AMD> 156.65(+0.98 +0.63%)
イーライリリー<LLY> 754.00(-2.28 -0.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 46028(-113.00 -0.24%)
S&P500 6587.25(-5.25 -0.08%)
ナスダック100先物 24028.00(+10.25 +0.04%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は反落の一方、S&P500、ナスダック100は小動き。今週のインフレ指標と先週からの雇用指標を経て、市場は来週のFOMCでの利下げを確信している。ただ、一部で観測されている0.50%ポイントの大幅利下げはないと見られているようだ。その確率は10%以下となっている。
FRBの利下げ再開への期待を背景に米株式市場は最高値を更新しているが、期待通りに利下げを再開したとしも反応は限定的になるのではとの見方が出ている。パウエル議長が、8月のジャクソンホールでの講演で利下げの可能性を事実上示唆して以来、S&P500先物は2.5%超上昇している。これは既に0.25%ポイントの利下げを織り込んでいるとも解釈でき、伝統的な「噂で買い、事実で売る」の展開に向かう可能性もあるという。
いずれにしろ、本日は来週のFOMC待ちの雰囲気が広がることも予想される。
アドビ<ADBE>が決算を受け時間外で上昇。通期の見通しを上方修正した。同社はフォトショップなどの業界標準の製品に、自社の生成AIモデルを基盤とする機能の組み込みを進めて来た。今回の決算はその成果が出始めている兆候を示している。
家具インテリア販売のRH<RH>が決算を受け時間外で下落。通期の見通しを下方修正した。トランプ関税による影響が拡大し、季節カタログの発行が遅延したことを理由に挙げている。
サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が時間外で上昇。エヌビディア<NVDA>のブラックウェル・ウルトラのソリューションの提供開始を発表した。
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が時間外で下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を従来の200ドルから175ドルに引き下げた。
(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
アドビ<ADBE> 363.00(+12.45 +3.55%)
RH<RH> 212.55(-15.57 -6.83%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 46.85(+2.90 +6.60%)
アプライド<AMAT> 168.20(-1.95 -1.15%)
アップル<AAPL> 229.14(-0.89 -0.39%)
マイクロソフト<MSFT> 507.60(+6.59 +1.32%)
アマゾン<AMZN> 230.14(+0.19 +0.08%)
アルファベットC<GOOG> 241.85(+1.07 +0.44%)
アルファベットA<GOOGL> 241.49(+1.12 +0.47%)
テスラ<TSLA> 370.00(+1.19 +0.32%)
メタ<META> 751.00(+0.10 +0.01%)
エヌビディア<NVDA> 177.55(+0.38 +0.21%)
AMD<AMD> 156.65(+0.98 +0.63%)
イーライリリー<LLY> 754.00(-2.28 -0.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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