【材料】ダイアンサスが大幅高 臨床試験で有意な改善を達成と報告=米国株個別
(NY時間12:15)(日本時間01:15)
ダイアンサス<DNTH> 32.01(+5.51 +20.79%)
バイオ医薬品のダイアンサス・セラピューティクス<DNTH>が大幅高。同社は自己免疫疾患治療薬の臨床試験のデータを発表した。アセチルコリン受容体抗体陽性(AChR+)の全身型重症筋無力症(gMG)成人患者を対象とした「クラーセプルバート」の投与で、統計的かつ臨床的に有意な改善を達成したと報告。
300mgおよび600mgを隔週で投与した。投与後13週時点で、日常生活動作スコアおよび定量的重症筋無力症スコアの両方で改善が見られたという。
安全性も良好で、関連する重篤感染症、新たな自己免疫疾患の臨床症状、薬剤関連の重篤な副作用や中止例は報告されなかった。
アナリストは「今回のデータは自己抗体によって引き起こされる疾患における古典的経路阻害の幅広い有効性をさらに裏付け、同社を同分野のリーダーとして位置付けるものだ」と評した。
【企業概要】
自己免疫疾患や炎症性疾患を対象にモノクローナル抗体の設計・開発に携わる臨床段階のバイオテクノロジー会社。簡便な皮下注射による低用量・低頻度の自己投与をサポートするように設計された製品候補の、全身型重症筋無力症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、多巣性運動神経障害を対象とした臨床試験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダイアンサス<DNTH> 32.01(+5.51 +20.79%)
バイオ医薬品のダイアンサス・セラピューティクス<DNTH>が大幅高。同社は自己免疫疾患治療薬の臨床試験のデータを発表した。アセチルコリン受容体抗体陽性(AChR+)の全身型重症筋無力症(gMG)成人患者を対象とした「クラーセプルバート」の投与で、統計的かつ臨床的に有意な改善を達成したと報告。
300mgおよび600mgを隔週で投与した。投与後13週時点で、日常生活動作スコアおよび定量的重症筋無力症スコアの両方で改善が見られたという。
安全性も良好で、関連する重篤感染症、新たな自己免疫疾患の臨床症状、薬剤関連の重篤な副作用や中止例は報告されなかった。
アナリストは「今回のデータは自己抗体によって引き起こされる疾患における古典的経路阻害の幅広い有効性をさらに裏付け、同社を同分野のリーダーとして位置付けるものだ」と評した。
【企業概要】
自己免疫疾患や炎症性疾患を対象にモノクローナル抗体の設計・開発に携わる臨床段階のバイオテクノロジー会社。簡便な皮下注射による低用量・低頻度の自己投与をサポートするように設計された製品候補の、全身型重症筋無力症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、多巣性運動神経障害を対象とした臨床試験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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