【経済】このあと8月調査分の米消費者信頼感指数 前回から低下が見込まれる
*コンファレンスボード消費者信頼感指数(8月)23:00
予想 96.5 前回 97.2
このあと日本時間23時に8月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは96.5と前回から低下が見込まれている。
前回7月分は経済全体や労働市場の先行きに対する懸念が和らぎ、予想以上の改善を見せていた。7月初旬に大型減税・歳出法が成立したことも消費者のセンチメントをサポートしていたようだ。
ただ、今回はその後に発表になった米雇用統計が予想外に弱い内容となっていたことや、参考指標となっているミシガン大消費者信頼感指数の速報値が予想以上に低下していたこともあり、今回の低下予想に繋がっているようだ。消費者はインフレへの懸念を再び強めており、生活水準が物価高によって損なわれていると回答する人が増えていた。
また、ニューヨーク連銀の7月の調査では、賃金に対する満足度が統計開始以来の最低を記録。一方、新しい仕事を受け入れる際に必要とする最低賃金は8万2472ドルに上昇し、2014年3月のデータ収集開始以来で最高となった。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
予想 96.5 前回 97.2
このあと日本時間23時に8月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは96.5と前回から低下が見込まれている。
前回7月分は経済全体や労働市場の先行きに対する懸念が和らぎ、予想以上の改善を見せていた。7月初旬に大型減税・歳出法が成立したことも消費者のセンチメントをサポートしていたようだ。
ただ、今回はその後に発表になった米雇用統計が予想外に弱い内容となっていたことや、参考指標となっているミシガン大消費者信頼感指数の速報値が予想以上に低下していたこともあり、今回の低下予想に繋がっているようだ。消費者はインフレへの懸念を再び強めており、生活水準が物価高によって損なわれていると回答する人が増えていた。
また、ニューヨーク連銀の7月の調査では、賃金に対する満足度が統計開始以来の最低を記録。一方、新しい仕事を受け入れる際に必要とする最低賃金は8万2472ドルに上昇し、2014年3月のデータ収集開始以来で最高となった。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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